有限会社 南酒造場
当社は、高知市より東へ車で1時間・距離にして50㎞の安田町に位置します。
明治2年(1869年)山形屋12代南久吉郎が創業しました。
幸いにして、自然に恵まれ、南は雄大な太平洋に面し、北は日本三大美林の一つといわれる魚梁瀬(やなせ剣山系)美林を背に、酒造蔵の側を「清流・安田川」が流れ、酒造りに欠かせない良質の水を得ています。
この白玉の如き清水が、酌めどもつきることなき井戸であったことから「玉の井」と名づけられました。
平成10年には、家名に恥じない酒を造るという思いで、新銘柄「南」を立ち上げました。ともに全量箱麹を使用し、丁寧に醸しています。
酒質は、辛口でありながら芳醇な味わい、のど越し良く、飲みあきない酒として喜ばれています。今後もこの味を大切に守っていきます。